オイコノミア「おしゃれの秋!ファッションの経済学」

今回の相方は大阪大学教授の大竹文雄さん
ゲストは篠原ともえ。
いやこの人キレイになった。でも元々こんなキャラだと、難しかったかもしれませんけどね。でもこっちのほうが好き。
現在はデザイナーもやってるとのこと。

 

又吉が求めるファッションは微妙な違和感。

冒頭では「流行がどうして起こるのか?」ということに注目。
大竹教授がオセロで開設。

新しいファッションなので、少々値段が高めの人がいる。
クロの中にシロが一つの状態。
安くなったりして徐々に広まっていくと最初に買った人は段々と面白くなくなってくるんですよね。
そうなるとまた違う色を求めてさまようわけです。
違う色、例えば赤が出てくるとそれに飛びつく感じ。
シノラーというのはそういったことから始まっていったみたいですね。

経済学でそういった人はスノッブという。
スノッブとは人と違うことに価値を感じる人のこと。
また、バンドワゴンとは人と同じことに価値を感じること。行列に並びたくなる人達ですね。
ラーメン屋とか行列ついてると並びたくなります?
これ、行列の長さにもよりますけど、あとは価値というか。
いつも行っているところが行列だと他行きますし、意外と全然並んでいないところでもおいしいところはありますしね。

コンサバがもてるということで、篠原さんもやってみたみたいですけど、上下同じカッコした人とすれ違ったらすごい恥ずかしかったって。

 

ここで、売る側としては価格競争に陥るよりも、差別化を量ることが大事。

●差別化…他の商品と明確な価値の違いを提示すること。
しないと自分がつけたい価値をつけれないんですね。

●独占力…差別化によって他にはない商品を作ることで、競争相手をなくすことができる力のこと

ここで企業をピックアップ。
企業名はNHKなので、表示されませんでしたが、社長が近藤広幸ということで、マッシュグループということがわかりました。

私も知らなかったのですが、検索するとすぐに出てきました。
元々はCGの会社だったのを12年前にアパレルに進出。
そもそもクローズアップされた原因は値段の付け方にありました。
それは、「見た瞬間に決める」ということ。
原価とか考えずにパット見て決めるみたいです。一般的な服の値段の決め方、セオリーをすべて無視。
ということで、制作チームとは価格設定の時に、ぶつかることもありそうな感じでした。

これがいくらだったら買うか、お客さんが驚くような価格を付けていっているんですね。

「ウチがやっていることを同じことができるならやってみろ」
というスタンス。

これも差別化ですし、そのスピリッツというのはファンがついてくるんじゃないかな、と感じています。
ここからある意味独占力につながっていくんですよね。

このお店にい行けば、ここにしかないものが手に入る、値下げもされない経験が繰り返されて、それがブランドとしての信頼となり、重ねられていくわけです。

★自由に価格をつけるには独占力をつけるべし★

 

 

消費者の中に起きている変化があって、服や靴に書けるお金が年々減っているというデータがありました。
消費者にとって、ファッションの意味が福でなくなってきているという内容。

 

経済学でいう「地位財」。
他人と比較することによって、自分の取っ手の勝ちが異なるもの。

家を建てるとして、自分は3000万円の家を建て、周りが2000万円だった場合と、自分が5000万円でまわりが6000万円だった場合を考える。

周りとの比較でそのものの価値は変わってくる。
それによって自分が受け取る価値は随分違う、ということが地位財。

これが服にもあると考える。
周りが高いのに自分が安いと…?
周りによって自分お服の価値が違ってくるわけです。

服には地位剤の傾向があったが薄れてきているということ。安くまとめているのが今は主流?

今は洋服のレンタル屋さんが繁盛しているそう。
月額で新品の服係放題。

これによって新規の客層が増え、売上にもつながっている。

●「保有バイアス」
一旦自分が保有すると価値が高くなり、手放すことに抵抗を感じてしまう傾向にあるということ。

これは個人的にも聞いたことありますし、自分も全くそうだと思いました。

又吉が売りにって安すぎると「じゃあ持っておこう」となってしまう、と言っていましたが、まさしくそうだし、自分もそんな場面結構ありました。

他の人からしたら大した価値でもないんですよね。きっと。

◎何かを決断する時に消費される意志力はつかうたびに消耗していく。

これって「決断疲れ」と似たような感じかなぁ、と。
仕事で立場的にいろいろと決めなければならない場面が増えてくると、プライベートでは力を発揮できないなんてときがありました。
燃え尽き症候群じゃないですけど、地元のイベントでも同じような立場になったんですが、ほとんど人任せでした。
なるほど、と自分自身で納得。

スティーブ・ジョブズがこれに近いものがあるんじゃないかということでピックアップ。
いつもクロのタートルネックとジーンズという出で立ち。
自分のクリエイティビティが確立されているひとはそこに注力しているので他に使わないということ。

 

●まとめ●
今回のオイコノミアは、自分の経験と重なるがいろいろとあって、共感できる部分が多々ありました。
客層にも作り出している側と、それに乗る側と両方知っておいて、どちらに注力をすれば、どういう結果になるか、ということを考えながら戦略を練っていくと、より納得のいく結果が得やすくなるのではないかな、と思いました。